氣功師 天海晶夫のこと

 

子供の頃は、自然環境に恵まれた所で育ち山や川でよく遊びました

おとなしく、引っ込み思案な性格でしたが、昆虫や動物が大好きで

野山を駆け巡って森の中を探検したり、川で泳いだり釣りを楽しみました。

家では、模型を作ったりラジオを作ったり機械いじりが好きな少年でした。

 

中学生になると興味はオートバイへと向かい、高校に入るとロック

ミュージックにのめり込みロックとスピードに快感を覚えるように

なりました。勉強はまるっきりやらず成績は常に下でした。

 

17歳のとき身長が急に伸びたため腰痛になり指圧の先生に治して

頂きその時、これから起こることを予見され全てその通りになっ

たのです。

不思議な体験を機に、指圧施術と人体の不思議、未知なる物への

興味が湧いてきました。

 

その後、その盲目の指圧の先生のお手伝いをするきっかけがあり、

何故か指圧施術の方法や神経の重要性について私に教えてくれた

のです。

交通事故で半身不随になってしまった人を先生が歩けるように治

したのを私はこの目で見ています。

今になって考えると、先生は氣を出していたのでは、と思います

先生の治療院に行くだけで、施術する前に症状が楽になってしま

うのです。それは私だけではなく、待っている間に症状が治って

しまい帰ってしまう人もいたほどです。その先生はもう他界して

いますが、今の私の施術の原点は、この指圧の先生から教えてい

ただいたことにあります。

 

20歳の頃、ヨガに興味を持ち、自己流で呼吸法をマスターしました。

その当時は呼吸法などについて書かれた書物が殆ど無く、インドの

聖者の瞑想に使われていて、ヨギは心臓を止めたり、飲まず食わず

で何日も生活しているなど、エポックなことだけ取り上げられてい

ました。

 

気功を知ったのはその後で、実際に脳梗塞になった人が中国に運ば

れ気功治療で回復する様をテレビで放映していたのを見て、凄いと

思い、気功について調べ始めました。その頃はまだ、パソコンなど

無い時代でしたから情報が殆ど無く、気功について書かれた本は殆

ど無かったように思います。この未知なる気という人体エネルギー

について知りたくて新聞や書店などに常にアンテナを張って情報を

得ていました。気功が出来るという人を訪ねては気を流してもらい

何も感じず、がっかりして帰ることもありました。

いつしか気功のことなど忘れ去り、溜まっていた気功関係の本を

十冊も処分しました。25年以上追求してきたことに結論がでな

いまま、気功という摩訶不思議で神秘的なことから遠ざかろうと

考えていました。

 

そんなとき父が癌から併発した動脈瘤破裂で危篤になり、医者から

は父の命は時間の問題と言われ、出来るだけ苦しまないようモルヒ

ネの投与をお願いしました。

今日、もう亡くなるという日に父に私は気功をしてみようと思い、

父の足元から両手を広げ気を送りました。

気功のやり方などわからずにです。

10分ほど立つと呼吸機器などの生命維持装置がいきなりピーと鳴り

出してしまい、あわててナースコールをしました。

大慌てで電子機器は全て取り替えられました。しかし私はこの故障

は気功でなったとはこの時は思っていませんでした。

落ち着くと私また気功を始めました。

その途端、またけたたましくピーと電子機器が鳴り出してしまいま

した。またナースコール、看護師さんは私に、何かしましたか?と

疑いの眼差しで聞いてきましたが、まさか気功をしたらなどとは言

えず。何もしていませんと答えるしかありませんでした。

その後、父は3日間命を存え亡くなりました。

気はいざとなれば出るという事をこの時、知ったのです。

これが私が気を発した初めての体験です。

 

その後、仕事を辞め 紆余曲折あり数年後、どうしても

諦められなかった氣功を生業にするようになりました。

氣功は誰からも教えを受けていません。独学です。

私には氣功の師匠はいませんので、何者にも縛られること無く自由

に研究出来るので、偏った考え方にならないでいられます。

ただ指圧の先生の教えはいまでも私の宝物です。

 

 

 

現在氣功を取り巻く環境は良いとはいえません。

氣のチカラを詐欺や新興宗教に利用している心無い人たちにより

歪められ、氣功に対する誤解や偏見が一般に浸透しているため

純粋に氣を研究していても、あやしい、インチキ、と白い目で見ら

れてしまい、この素晴しいエネルギーを本当に理解している人が

少ないのが実情です。

 

それから氣功が効く方と、効かない方がいること、これも要因です

理由は脳の氣の滞りが原因なのです。

初めに効果が出ないとインチキと思われてしまいます。

しかし効く方は大絶賛です。 こんな感じですから 氣 そのもの

の説明に時間をかけます。それでも氣を理解しようとして下さる方はまれです。

氣を感じる体験がないと氣の概念を理解することは難しいと感じています。

 

氣は人知の及ばない神の力でも宇宙の力でもありません!

人は自分の経験則でありえないものは

神秘的とあがめるか、非科学的といぶかしがる

教育されたことしか認めない、洗脳された人たちがなんと多いことか 

神秘主義者も唯物論者もいらない! 

 

氣は全生命体に流れている波動特性を持ったエネルギーです。 

今は皆様に気を理解して頂こうとは思わなくなりました。

氣を本当に必要としている人のお役に立てれば良いと思い

氣功施術をしています。

 

現在は氣と脳の研究をしています。

脳には素晴らしい潜在力があり、不可能を可能にする無限の可能性があります。

 

いつの日か 氣 が科学的に証明され医学に応用される日を期待しています。